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2025 9月の1週目

  • ayatakasasaki
  • 9月9日
  • 読了時間: 2分
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9月の1週目。

18年勤めた映像制作会社を退職した翌週、家に届いたのがFUJIFILMのX100VIというカメラ。

何か自分へのご褒美が欲しくて、この3ヶ月ずっとカメラを探していました。


ご褒美といっても……冷静に考えると、ただ会社を辞めてフリーランスになっただけなので、めでたいことなど特にないのですが、

カメラ好きというのは「カメラを買う正当な理由」を常に探しているものなのです。


人生2台目のカメラは、もっと個人的で日常的に使える、持ち出しやすいものが良いと思い、

レンズ一体型のコンデジを買おうと決めてから、しばらくコンデジを探す旅を続けていました。


ソニーのRX1R IIIというカメラにするか悩んだのですが、もともとソニーのα7Cを愛用していて、

40mmのレンズをよく着けているので、RX1R IIIを買うと焦点距離は35mm。

「何か似たようなカメラが2台になるな」と思い、どうせなら別メーカーのカメラにしてみようという気持ちが芽生え、FUJIFILMのコンデジに決めました。


Leicaも頭をよぎりましたが、ご褒美の域を超えていたので忘れることにしました(RX1R IIIも十分超えているけど)。


そんなこんなで我が家にやってきた2台目のカメラ。

早速いろんなところに持ち出し、パシャパシャ撮影してきました。


FUJIFILMが誇る20種類のフィルムブランドをデジタル上で試せる「フィルムシミュレーション」が楽しすぎて、

ずっとフィルムを切り替えながら撮影。一つ一つのフィルムの開発秘話や特徴を調べ始めると奥が深く、さらに撮影が楽しくなります。


どうでもいいことですが、FUJIFILMを購入したことで、標準域の焦点距離はFUJIFILMがカバーしてくれる。

となると、α7Cには我が家であまり稼働しない135mmや16-35mmのレンズをつけて2台持ちで出かけることもできる。

そう考えると、α7Cをα7C IIやα7CRに買い換えるのもやぶさかではないなと思い始め、

「カメラの沼は底なしだな」と改めて実感しました。


写真は、子供たちを連れて氷河期展を見に行った際の上野公園近辺や、退職後の手続きで訪れた区役所の食堂、

鑑賞した舞台のロビーに展示されていた美術模型、渋谷駅、そして近所の公園など。


今後もカメラ片手に日常を切り取っていきますので、たまに覗いていただけると幸いです。

 
 
 

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